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福井県

活動報告

2024/08/21

ふくいLFP第一回戦略会議を開催しました

令和6年8月7日(水)、ふくいLFP第一回戦略会議が開催され、生産者や加工事業者、流通販売事業者など、22名が参加いたしました。

 

はじめに、「ターゲットから差別化をする商品開発について」というテーマで、オイシックス・ラ・大地㈱ Oisix商品本部 戦略商品部 末永なつ子氏より講演がありました。

商品開発をするときの陥りがちな注意するべき点や、詳しい消費者層を想定して開発をするなどの話があり、プラットフォームメンバーから積極的な質問も出て、とても有意義な時間となりました。

 

その後、福井の食文化を未来に伝える商品サービスのビジネスアイデアの創出を目指し、ワークショップを行いました。

 

第一回目の研修会で出たビジネスアイデアに対して、参加したいアイデアを選び、5チームに分かれ具体的に話し合いを行いました。

外国人向けのビーガン料理としての提供や、福井県産の食材をつかったお弁当開発、観光商品としての提供など伝統料理を気軽に食べるための提供方法について幅広い様々なアイデアの深堀をしていきました。

 

福井ならではの酒、発酵食品、海産物を活用した商品とともに、新たなメンバーの必要性も話題にあがり、次回につながる戦略会議となりました。

 

令和5年度の取り組み

ふくい米粉ブランドを目指して新たなビジネスの創出

「米どころ福井」の県産米は価格低下や消費量減少などの課題に直面しています。プラットフォームでは、その課題解決を図るため、「ふくい米粉ブランド」を立ち上げ、消費者の目にとまる県産米粉商品のデザインなどを統一した形で販売するビジネスについて話し合いを重ねました。

一過性の米の消費アップに終わらせるのではなく、持続的な取り組みとするため、地域事業者の利益につながるビジネス化に向けて、クラウドファンディングなどの取り組みを進め、自走化を目指します。

事務局「(一社)福井県まちづくりセンター」の持つネットワークを生かし、製造、販売、流通、学生、菓子工業組合、食品加工研究所などのパートナーが集まり米粉共創プラットフォームを形成。一つの目標に向かい、米どころ福井ならではの課題解決に取り組んでいます。

詳細はこちら(PDF)

令和4年度(PDF・取組事例集より)

連絡先

福井県 農林水産部 中山間農業・畜産課

0776-20-0423

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