ローカルフードプロジェクト（ＬＦＰ）

9月13日、福井県LFPの第1回戦略会議を開催し、LFPパートナーなど28名が参加しました。

LFPの概要とこれまでの取り組みについて説明が行われたのち、株式会社大津屋の中尾 勝利氏から自社の紹介と、米粉を使った新商品の販促戦略について提案があり、同社がプロジェクトチームの中心として実施することが決定しました。

次に5チームに分かれて米粉の特性を体験するワークショップが開かれ、実際に米粉を使ったカップケーキを作り、米粉の種類や加える水の量の差による味や食感の違いを体験しました。チームごとにまとめた感想が発表された後、食品加工研究所の久保氏から米粉の特性が加工に与える影響について詳しい説明が行われました。

後半はLFPコーディネーターの中尾 克代氏より「消費者が求めている商品とは？」と題して、３つの視点で商品のブラッシュアップする方法を事例を交えながら講義がありました。また販売戦略やプロジェクトをビジネスとして成功させるための要素について説明がありました。

新たなプロジェクトのスタートに相応しい有意義な戦略会議になりました。