ローカルフードプロジェクト(LFP)ローカルフードプロジェクト(LFP)

福井県

活動報告

2024/07/23

ふくいLFP第一回研修会を開催しました

令和6年7月18日(木)、ふくいLFP第一回研修会が開催され、生産者や加工事業者、流通販売事業者など、39名が参加いたしました。

前段で福井県農林水産部中山間農業・畜産課より、ふくいローカルフードプロジェクトについて、過年度の事業内容や他県の事例をもとに紹介、その後「食文化の現状について」をテーマに福井郷土料理研究家・フードディレクターの佐々木京美氏の講演が行われました。

福井の食は、「とても地味だが、滋味である」など、福井県内のこれまでの食文化を振り返り、55年連続購入金額日本一で油あげ王国である点や、福井県の食の歴史について事例などをもとに共有しました。

第二部では、中央LFPコーディネーターの金子和夫氏により、「地域の食文化に関する概念と取組事例について」をテーマに、全国各地の食の新たな取組などを紹介しました。

その後、7グループごとにワークショップを開催し、「大切にしたい福井の食文化は?」「未来に向けて新たなに創造したい食文化の商品サービスは?」をもとに、活発な意見交換がされました。

福井ならではの酒、発酵食品、海産物をもとに、国内や海外も視野に入れた商品サービス展開の意見もあり、次回につながる有意義な第一回目となる研修会となりました。

プレスリリース

令和5年度の取り組み

ふくい米粉ブランドを目指して新たなビジネスの創出

「米どころ福井」の県産米は価格低下や消費量減少などの課題に直面しています。プラットフォームでは、その課題解決を図るため、「ふくい米粉ブランド」を立ち上げ、消費者の目にとまる県産米粉商品のデザインなどを統一した形で販売するビジネスについて話し合いを重ねました。

一過性の米の消費アップに終わらせるのではなく、持続的な取り組みとするため、地域事業者の利益につながるビジネス化に向けて、クラウドファンディングなどの取り組みを進め、自走化を目指します。

事務局「(一社)福井県まちづくりセンター」の持つネットワークを生かし、製造、販売、流通、学生、菓子工業組合、食品加工研究所などのパートナーが集まり米粉共創プラットフォームを形成。一つの目標に向かい、米どころ福井ならではの課題解決に取り組んでいます。

詳細はこちら(PDF)

令和4年度(PDF・取組事例集より)

連絡先

福井県 農林水産部 中山間農業・畜産課

0776-20-0423

LFP担当者をお呼び出し下さい。

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