ローカルフードプロジェクト(LFP)ローカルフードプロジェクト(LFP)

群馬県

活動報告

2025/02/13

ぐんまLFP 第6回研修会を開催しました

令和7年2月10日(月)群馬県庁32階官民共創スペースNETSUGEN(ネツゲン)にて第6回研修会を開催しました。参加者はぐんまLFPパートナー、関係者等オンライン参加者も合わせて19名です。

まず、株式会社ジャングルデリバリー 三田様より、前年度ぐんまLFPでプロジェクトを立ち上げた堀越ファーム 堀越様と共同開発を行ったオリーブを練り込んだソーセージと、オリーブティーの試食・試飲を行いました。試食・試飲後、今後のプロジェクトに役立てることを目的として、アンケートを実施し、参加者からフィードバックの時間を設けました。1月26日(日)に品川駅で行ったLFPフェアの様子も話され、参加者同士でも会話の広がる試食タイムとなりました。

次に、中央LFPコーディネーター近藤氏よりアンケートの取り方、質問設定の方法など細かくアドバイスがありました。わかりやすいPOP、アンケート回答時にプレゼントするティーバックの包装、ブランディングを意識したラベルシールの工夫など、顧客心理をついたアンケートフォームの作成方法についても説明が行われ、参加者もスライドの写真を撮っていたり、頷く様子など講義に対する積極的な反応が見受けられました。

オリーブティー試飲アンケート結果から見えてくることについても解説が行われました。約300件のアンケート結果が集まり、今後製品のパッケージをデザインする上でも参考になるデータが集まってきている様子がうかがえました。

休憩を挟み、近藤氏よりターゲットのライフスタイルを把握し、商品展開をイメージしたブランディングについての講演がありました。有名メーカーの製品を例に、今年度だけではなく、今後の商品開発でぜひ参考にしたいアイディアが生まれる時間となりました。

 

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令和5年度の取り組み

豚肉・有機小麦に注目!ぐんま食材の魅力発信!

群馬県では豚肉や小麦などの生産が盛んなものの、これら県産食材の魅力が県民にさえ認知が低いという課題がありました。

地域の若手生産者が中心となり、製麺、宿泊、カフェ経営、デザインやコンサルティングなど地域で活動するさまざまな事業者に加え、主婦や大学生など多様なメンバーがプラットフォームに参画。また事業者同士で声を掛け合いメンバーが増えており、自主的な勉強会や交流会を開催するなど自発的なプラットフォームを形成しています。

群馬県内の多様な生産者と連携し駅弁を開発するLFPAPの「駅弁プロジェクト」と、群馬県内の粉食文化を研究し新たな価値を次世代につなぐ“ふじおかりんく”の「konamon Lab.プロジェクト」の2つの任意団体が立ち上がりました。駅弁プロジェクトでは群馬の魅力発信のため、養豚農家や牧場経営者、オリーブ農家、製麺業者、弁当製造者、うつわ演出家、デザイナーなどが協働で地産の駅弁開発を進めています。konamon Lab.プロジェクトでは、生産者や製麺業者、コンサル会社、デザイン会社、カフェ経営者、弁当製造者、宿泊業者など地域で活動する事業者に加え、主婦や大学生も参画し、多様な群馬の粉食文化(うどん、じりやき、焼きまんじゅうなど)に新しい価値を掛け合わせた商品の研究を行っています。

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連絡先

群馬県 農政部 ぐんまブランド推進課

027-226-3133

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