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お知らせ

ぐんまLFP第1回研修会を開催しました

令和6年7月10日(水)群馬県社会福祉総合センター203会議室にて、第1回研修会を開催しました。ぐんまLFPパートナーが30名ほど集まりました。

初めに中央LFPコーディネーター近藤氏より「LFPについて」の説明がありました。また、初めてご参加される方へ向けて、新潟県での過食分の少ないオニグルミの殻を使ったアップサイクル事業の取り組みの紹介がありました。

つぎに、群馬県農政部ぐんまブランド推進課茂木氏より「ぐんまLFPについて」と、昨年度取り組みました3プロジェクト、本年取り組み予定のプロジェクトの紹介と、今後の展望の説明がありました。

昨年度事例紹介として、LFPAP堀越氏から昨年の取組み内容・課題・今年度へのつなぎも含めた展望をお話があり、多様な事業を手掛ける堀越氏ならではの、生産者主体の事業展開・今までにないアイディア共有の場としてLFP事業に取り組む意気込みでした。

昨年度konamon Lab.を立ち上げ、1月~3月の2か月間に取り組んだ研究結果として、小麦の生育~加工までの体験・ぐんま県民の食文化に根差した取り組みの紹介を行いました。継続して製品開発を精力的に行い、前回製造分はすべて完売という実績報告も共有しました。

ミニセミナーでは、中央LFPコーディネーター近藤氏より、初めてLFP事業に取り組む際の高い目標を立てる考え方「バックキャスティング」について・商品づくり=地域ブランドとなること、デザインや価格までも含めたニーズを探り商品開発を行うことについての講演があり、社会課題×原価設定・ビジネスの視点をもって両立した事業となるよう期待を込めた内容でした。

ミニワークショップではまず、5つのグループに分かれ自己紹介「所属名、部署や担当」「氏名」「事業や仕事の内容」「LFP参加理由」「LFPを通じて」を30秒/人ずつ行いました。アイスブレイクタイムを通してコミュニケーションをとりました。

お題を【ぐんまの郷土食焼きまんじゅう】とし、焼きまんじゅうの特徴・焼きまんじゅうの魅力・近年食べられなくなった理由・食べてもらうためにどう変化すればいいのか・どこでいくらで販売する・焼きまんじゅうの魅力をひとことで表現するとについて、ぐんまの郷土食焼きまんじゅうをテーマにグループワークを行いました。

グループワークでは、若者に向けたアプローチ・海外事業・お酒に合う商品の開発など、新しい切り口で商品開発について考える機会となりました。

最後に、関東農政局川井氏より今年度新しいLFPパートナーである国分関信越を紹介しました。今年度ぐんまLFPの目標である輸出ノウハウのあるLFPパートナーJapan Expo Canada Inc.の紹介も行い、今年度のプロジェクトがグローバルな取り組みとなる可能性を感じる研修会となりました。

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