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お知らせ

滋賀県LFP 成果報告会を開催しました!

滋賀県LFPの令和4年度の締めくくりとなる成果報告会を開催しました!

令和4年度は、県産小麦の活用に取り組んで来ましたが、そのうち間接補助事業である「中華めん」の開発では、加熱蒸気殺菌技術を用いて常温で長期保存できる麺や茹でずに食べられる麺の試作に取り組み、環境負荷軽減と調理するユーザーの利便性の2つのメリットを生み出すことにチャレンジしてきました。
開発に取り組んだ製麺組合からは、「製麺企業だけの集まりでは新しいチャレンジはできなかった、LFPのつながりがあったからできた」という振り返りの言葉がありました。また、開発に関わったLFPパートナーからは、「小麦の生産者は自分が育てた麦がどこでどのように使われているか見えにくい。こうして商品になることで、品質向上したい、消費者に喜んでほしいという意識が高まる」、「開発の経過を見てきた商品が世に出るのはとてもうれしい。店頭に並んだらPRしたい」と、〝自分ゴト〟としての参加の意義を振り返っていました。

このほか、LFPパートナーが独自で取り組んだ県産小麦を活用した商品の製造・販売の実績についても報告がありました。人気上々で、次期はより規模を大きくして取り組まれるとのこと、期待大です。

会場では、中華めんの開発とあわせて取り組んできた小麦の藁を使った紙材の試作品も展示。藁の風合いを活かした用途、より汎用性の高い商品にするための改善点などについても、さかんに意見交換が行われていました。

5月には開発した中華めんの販売開始の予定です。次年度の取組の継続と発展を大いに期待します。

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