ローカルフードプロジェクト(LFP)ローカルフードプロジェクト(LFP)

宮城県

活動報告

2024/03/05

みやぎLFP成果報告会を開催しました

3月1日みやぎLFP成果報告会を開催し、農林漁業者、食料品製造業者、商工業者、流通・販売事業者、観光事業者など43名の関係者が集まりました。

第1部のプロジェクト事例紹介では、株式会社だい久製麺代表取締役社長中楯氏から「ずんだ文化発信・県産枝豆の利用拡大」として県産枝豆を活用した蕎麦麺や中華麺の紹介と、マルヒ食品株式会社専務取締役佐藤氏から「黄金の国宮城プロジェクト」として県産さつまいもを活用したさつまいもペーストの紹介がありました。その後の休憩時間には、新商品の『ずんだ麺(蕎麦・中華)』と『業務用さつまいもペースト』の試食提供があり、参加者からは「宮城の海産物と組み合わせたメニューで食べたい」(ずんだ麺)といった感想や、「スイーツ系への活用が期待される」(さつまいもペースト)といった意見が聞かれました。また、情報提供として宮城大学金内誠教授からは、宮城大学と仙台三越が共同開発した「まごわやさしい」牛たん弁当の紹介があり、販売状況や好評を得ていることについて共有が行われました。

第2部は「今後のLFPのススメ~オール宮城で地域課題解決を図るには~」をテーマに、パネラーとして第1部で発表された3名、アドバイザーとして宮城大学食産業学群森田教授、コーディネーターとして宮城県食品産業協議会淺見会長が参加したディスカッションが開かれました。宮城LFPの現状の課題や、今後の活動に必要な要素など、将来を見据えた意見交換が行われました。

今年度の活動の締め括りに相応しい、宮城県のポテンシャルの高さが感じれる成果報告会となりました。

プレスリリース

令和5年度の取り組み

県産農産物のフル活用によるフードロス削減で新たなビジネスを創出

県内に一次加工事業者の担い手が少なく、農産物の生産・一次加工から最終商品製造・販売までのサプライチェーンが充分に構築されていなかった課題に対し、県内加工・販売のバリューチェーンの構築を目指し、製麺会社、老舗の製菓業者、酒造会社など食品関連企業を中心に、農業法人や卸・小売企業、観光関連企業、大学研究機関などが加わり、プラットフォームを形成しています。

今年度は「食農連携による枝豆とサツマイモのフル活用」を目指し、枝豆のサヤを含む粉末を蕎麦に練り込んだ「ずんだ麺」や割れや曲がりのあるサツマイモペーストなどの開発に取り組んでいます。

詳細はこちら(PDF)

令和3年度(PDF・取組事例集より)

連絡先

宮城県 農政部 食産業振興課 食ビジネス支援班

022-211-2812

LFP担当者をお呼び出し下さい。

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