京都府
有機農産物の冷凍商品化により新たな価値を付加したサプライチェーンを構築
農業者、食品加工業、料亭や飲食店、大手百貨店、小売業者、運送会社、情報通信会社、機器メーカー、観光・宿泊業、金融機関、大学、研究機関、福祉団体など多様な業種の方が参画してプラットフォームを形成。生産・加工・流通・販売などの各事業者の特徴や技術の連携により付加価値の高い新商品・新サービスが自発的に創出される仕組みをつくり、オープンイノベーションの場を提供しています。
プラットフォームには5つの部会を設置し、それぞれのテーマで研修会等を定期的に開催し、情報交換やマッチングの機会を提供しており、今では口コミで次々と事業者を呼び込む好循環を生み出しています。
各部会にはプロデューサーが伴走し、研修会の企画のほか事業者の困りごとを解決に導く役割を担っています。今年度は33個のプロジェクトが進んでいますが、そのうちの一つに、希少な有機いちごやサツマイモの有効活用のため、長期保存が可能な冷凍食品の開発プロジェクトが進んでいます。このプロジェクトでは、有機認証付きの加工品の小売・流通を拡大するとともに、有機栽培ほ場の拡大を目指しています。
令和4年度(PDF・取組事例集より) 令和3年度(PDF・取組事例集より)
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京都府 農林水産部 流通・ブランド戦略課
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