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お知らせ

LFP長野県「つくろう!信州こむぎ研修会」を開催しました

1月15日、11月にJA長野県ビル12階にて「食べよう!つくろう!信州こむぎ大行動」を開催し、消費者評価のフィードバックや栽培に関する意見交換を行いました。
開会挨拶では、これまでの活動報告やプロジェクトを更に活性化していきたいといった熱い想いが語られました。また、今回が初参加の方が多いことから、あらためてLFP についての概要説明と令和5年度LFPながのの取り組みについて報告がありました。報告ではメインテーマとサブテーマを軸に過去の取り組みについての説明や、今年のメインテーマである、「食べよう!つくろう!信州こむぎ大行動」について説明が行われました。ながのLFPでは、継続して新商品の開発を推進する仕組みを作り出すことを重要視しており、今後、生産者に対してのフィードバックをしていく旨の説明がありました。
続いて、11月に行われた「食べよう!つくろう!信州こむぎ大行動」の一環で長野県庁で行われた共同記者会見と長野駅コンコースでの試食会の様子の放映があり、試食会で行われたアンケート結果の報告が行われました。結果報告を受けて、消費者にもっと長野県産の小麦を意識してほしいといったお話や、製作中の「使おう!信州小麦」動画が放映されました。今後の消費者意識の向上が期待される内容でした。
次に、専門家による小麦の品種特性や栽培にまつわる講座として、品質基準と栽培上の注意点や支援イメージなどの説明がありました。柄木田製粉の田部井氏より長野県内の小麦について品種ごとの特徴や栽培面積、使用用途について説明があり、小麦を使用したパンの試食も行われました。
最後のフリートークでは、小麦を利用する側の意見や使い道、品質向上の方法など生産についても意見交換が行われ、特に初参加の方から多くの発言がありました。ニーズに合わせた商品のバリエーションが増えれば更に発展するという意見、栽培の難しさや課題解決にむけて相談し合える栽培者同士のネットワークが必要といった意見、小麦生産の意欲が高まったといった生産者の声がありました。
始終、会場・オンライン共に活発に発言が行われ、時間が超過するほど白熱した意見交換会となりました。

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