北海道LFPキックオフセミナーを開催しました
【北海道 LFPキックオフセミナー】
7月10日、令和5年度のキックオフセミナーを開催し、食品製造事業者、流通事業者、金融機関、経済団体、支援機関など約60名が参加しました。
プログラム1では、
中央LFPの千葉プロデューサーからLFPの概要や事業者連携、地域間連携の取組の紹介、
北海道庁から、今年度の北海道LFPのテーマや実施計画について説明がありました。
プログラム２では、これまでの北海道LFPの成果報告として、
令和 3 年度の加工用玉葱「ゆめせんか」を活用した商品開発の取組、令和4年度の北海道産かぼちゃを活用した商品開発とブランド化の取組の結果が紹介されました。
プログラム3では、
輸出に取り組み、プラットフォーム運営等の面で高い評価を受けている、京都府と宮崎県からプラットフォームの概要やこれまでの活動についての説明がありました。
両府県から、プラットフォームの活動内容、また、具体的なプロジェクトとして、京都府からは、コロナ禍での中食需要をターゲットとした「京のおうちごはん」の開発、宮崎県からは、県産米粉やフードロス食材を使用し、台湾への輸出にも挑戦した「ふわり点心」の開発など、様々な活動実績が紹介されました。
両府県から取組を紹介いただいた後、
京都府・宮崎県と北海道LFP事務局とのトークセッションが行われました。北海道L F P事務局や参加者からは、プラットフォームで合意形成を得る際のプロセスや、商品開発後の販路開拓について意見交換が行われました。
最後に、事務局から、第2回研修会についてなど、今後の方針や予定についての説明がありました。
今回のキックオフセミナーは、北海道LFPの今後の活動内容、これまでの成果、さらには、豊富な活動実績のある京都府・宮崎県の事例や意見が共有された貴重な時間になりました。参加された皆様にとって、今後LFPで活動するきっかけとなったことと思います。
