ぐんまLFPの第1回分科会・第3回研修会を開催しました
令和6年10月18日(金)ぐんま男女共同参画センターにて、ぐんまLFPパートナーや関係者等合わせて約25名が参加し、第1回分科会・第3回研修会を開催しました。
初めに地域コーディネーターの近藤氏より「LFPについて」と題してLFP事業の概要の説明が行われました。次に卸売・小売業、食品製造業、宿泊業、運送業、総合印刷業など様々な参加企業から自己紹介があり、また各参加プロジェクトチームからはプロジェクトの概要や参加メンバーの紹介がありました。
参加プロジェクトは以下の通りです。
・LFPAP(群馬ならではの駅弁開発および派生商品の開発)
・オリーブ茶(荒廃農地再生からのオリーブ葉加工品の開発)
・ぐんま梅プロジェクト(冷凍青梅や梅酢ドリンク、梅酢ピクルスの開発)
・野菜ソース開発(利根沼田の名産物を利用した、野菜をたくさんとれる調味料の開発)
・お土産品開発(県内の特徴ある野菜(国分ニンジン)のPRにつながる商品の企画販売)
その後、各プロジェクトごとに分かれて模擬商談会が開催され、商品の特徴等についての説明、試食・試飲といったプレゼンが行われました。企業側からは価格や味、パッケージについての感想から、生産量やリードタイム、発注ロットなどの具体的な質問がありました。また、企業から各商談のフィードバックが行われ、商品への率直な感想から商品開発の注意点、プレゼン方法や取引体制の工夫すべき点などの意見の発表がありました。総括として地域コーディネーターの近藤氏からBtoB取引において考慮すべき点について説明が行われました。
今後の活動の参考となる貴重な意見が多く得られた有益な分科会・研修会となりました。