静岡LFP 令和6年度第二回研修会を開催しました
令和6年8月8日(木)、静岡LFP 第二回研修会が開催され、生産者をはじめ加工事業者、流通販売事業者など、13名が参加されました。
まずは、第一回研修会の振り返りとして、
・地域課題は何か。
・地域資源は何か。
・地域資源を活用したビジネスアイデアは何か。
の3点に着目した意見交換の結果を、エリア事務局より共有がありました。
第一回で選定された以下6つのビジネスのたまごから
「重要度」が高いと思うテーマを投票で決めました。
投票の結果、
①静岡のブランド力が弱い
②残渣、未利用資源の収益化
③県内地域間連携が弱い
上記3つが取り組んでみたいテーマとして選択され、
参加者がそれぞれ興味のあるテーマに分かれ、グループワークを行いました。
チームごとに、課題や資源を共有し、商品・サービスのアイデアを話し合いました。
ターゲットを選定し、ビジネスモデルを構築し、これまでなかった商品の展開が起きそうな有意義な話し合いとなりました。
・既存の静岡オリジナル商品に付加価値をつけていく、
・葉ネギやブロッコリーの茎などの未利用資源をスパイスの粉にする、
・地域を焼津市に絞ってベクトルを合わせ、カツオカフェ・カツオ学び舎・カツオスタジオなど、カツオに特化しブランド化する、など、具体的で魅力的な案出しがありました。また、資金集め・流通・プロモーションはどうしようかなど、先を見据えた話にもつながりました。
次回の研修会につながる、実りのある研修会となりました。