第一回 ふくしまLFP説明会・研修会を開催しました
令和6年7月16日(火)、ふくしまLFP説明会・研修会を開催し、生産者や加工事業者、流通販売事業者など、計58名が参加しました。
まずはじめに、福島県農林企画課 田中氏から、平成22年3月から取り組んでいる福島県における六次産業化に関する取り組みについてお話があり、福島県としては今年度初の取り組みとなるふくしまLFPに期待していると挨拶がありました。
次に、中央LFPコーディネーターである近藤航氏から、「LFPとは、社会課題解決だけでなく、経済的利益の両立が目的」とのLFP事業の意義をはじめ、ビジネスによる地域課題解決事例の紹介、地域ブランド事例の紹介などのお話がありました。
ワークショップでは、全6グループに分かれて、まず、自己紹介「所属名、部署や担当」「氏名」「事業や仕事の内容」「LFP参加理由」「LFPを通じて」を行い、アイスブレイクタイムを通してコミュニケーションをとりました。
各グループでは、テーマ【福島の食と農を考えるワークショップ】の下、活発な意見交換が行われ、社会課題や求められるニーズを踏まえつつ、福島県の地域資源を活用した多くのビジネスアイデアが提案されました。
最後に近藤航氏から全体のワークショップを振り返りながら、異業種が連携することによって起こる化学反応についてお話があり、その後参加者のみなさんの間では、自然と自分のグループで振り返りをする場面が見られました。
福島県では今年度が初のLFPですが、参加された事業者の皆さまの活気あふれるワークショップが印象的でした。
今回の活気あふれる研修会は、次回につながる初回に相応しい研修会となりました。