ぐんまLFPの第2回戦略会議を開催しました
令和6年8月9日(金)、群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、令和6年度 ぐんまLFPの第2回戦略会議を開催しました。
今回はプロジェクト立ち上げ希望者のプレゼンを実施する会ということで、普段より緊張感が漂う会場でした。冒頭、中央LFPコーディネーター近藤氏より、本日の流れについての説明があり、続いて、今回初参加の方のために、群馬県農政部ぐんまブランド推進課茂木氏より、「間接補助事業」についての説明がありました。本年度の間接補助事業としては、輸出やインバウンド向けのプロジェクトを対象として、県がサポートを行っていく旨が改めて伝えられました。
その後、プロジェクト立ち上げ希望者による、プレゼンテーションを行いました。今回は全部で4プロジェクトの発表があり、プロジェクト立案の背景や、どのようなビジョンを持っているかなど、熱の入ったプレゼンが行われました。発表者とプロジェクトの概要は以下の通りです。
①「B級野菜を活用したソースの開発」 株式会社北毛久呂保 兵藤 武志 氏
②「群馬の生産者を応援する新たな商品の開発」 株式会社つるまい本舗 武井 優典 氏
③「サステナブルトレイを活用したキッチンカーイベントの開催」 エム・エス・ジー株式会社 村山 泰義 氏
④「群馬の梅を国内外へPRするための商品開発」 結び葉合同会社 黛 青葉 氏
※当日発表順
発表の後は参加者とともに各プロジェクトをテーマにしたワークショップを行いました。第1回の戦略会議同様、各プロジェクトに沿った「地域資源(食品/非食品)」「地域課題」「社会的背景/ニーズ」などについて、付箋を活用して洗い出したのちに、企画案をまとめていきました。
限られた時間での議論だったため、どのチームも最終的な答えを導き出すことはできませんでしたが、プロジェクトを進めるにあたり、何を核にすべきか、ターゲットは誰なのか、どのような方をチームに巻き込むべきか、といった、プロジェクトの今後の課題や目標を改めて見直すことのできた戦略会議となりました。