みやざきLFP 令和6年度 第1回研修会を開催しました
令和6年5月13日(月)、MRTmiccダイヤモンドホールにて、みやざきLFPパートナー、関係事業者、国・県・市町村等の関係機関が合わせて140名(会場97名、オンライン43名)が参加し、みやざきLFP 令和6年度 第1回研修会を開催しました。
第1部では、中央LFP事務局コーディネーターの佐藤孝弘氏が、「LFP4年目の現在地と、今後に向けて」と題して講演を行いました。
LFPの目的・仕組み・効果やこれまでの採択地域の説明があり、過去3年間でみやざきLFPが培ってきた、プラットフォーム活動の活発さ、チャレンジしたビジネスプランの豊富さ、形成してきた経験・人脈、県がLFPを応援するバックアップ体制など、みやざきLFPの強みを維持しつつ、今後期待することとして、宮崎県の課題と紐付けてプランを考えていくこと、『自社の商品開発』よりも、地域課題解決を想定した『ビジネスモデル』を前面に出したプランを考えていくこと、プラットフォームに集うパートナーと新しい関係を構築することなどを挙げられ、4年目だからこそバージョンアップを目指す大切さをみんなで共有しました。
第2部では、アイディアを持つ4名のパートナーが連携呼びかけを行いました。
①西米良村希少柚子を中心としたローカル食文化価値化プロジェクト
ゆずファクトリー濵砂氏
②「農家×工場」革命的体験!RETURN to 宮崎 BAIO SEEDS の紹介
株式会社名古屋精密金型 渡邊氏
③グリーンパパイア素材を用いたサステナブル健康食品開発
パパイア王子 岩本氏
④宮崎の一級品たちのフードロス削減活動の提案
Refood ジャパン 河野氏
それぞれのパートナーが事業紹介や活動内容・地域や自社が抱えている課題、また、求める連携先など、全国・世界へ届けていきたいという熱い想いをプレゼンしました。
第3部では、「新たな出会いで”新しい何か”を創出するためのアイディアを生み出す」と題して、未利用資源活用、地域活性化、観光・ツーリズム、輸出をテーマにワークショップを行いました。
参加者が一体となって、活発な意見交換が行われ、第1回に相応しい、有意義なキックオフとなりました。
中央LFP事務局 佐藤コーディネーターの講演
アイデアを持つみやざきLFPパートナーによる連携呼びかけ
ワークショップの様子1(未利用資源活用分科)
ワークショップの様子2(地域活性化分科)