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お知らせ

みやざきLFPがプロジェクトの卵発表会を開催しました

1月24日、ニューウェルシティ宮崎にてみやざきLFPパートナー、国・県・市町村等の関係機関78名(会場参加59名、オンライン参加19名)が参加し、令和5年度 プロジェクトの卵発表会を開催しました。

プロジェクトの卵発表会とは、今後プロジェクトの立ち上げを考えているパートナーが、プロジェクトのアイデアを発表し、関係者の意見を基にその取組のブラッシュアップを行うものです。今年度は5名の方々から発表がありました。

  • 【西米良ゆずプロジェクト】

ゆずファクトリーの濵砂氏から西米良村の寒暖差の激しい気候を背景にした良質な柚子を活かした食文化の紹介や、柚子を活用した新たな商品開発を図っていきたい旨の発表がありました。

  • 【土地利用型農業プロジェクトの推進について】

宮崎県中部農林振興局の柴田氏から、土地利用型農業の振興を目的とした様々な活動の紹介があり、主に宮崎産小麦について実需者への聞き取り調査で得られた課題や必要な今後の取組について発表がありました。

  • 【日向夏のタンブラーでSDGsに貢献したい】

株式会社名古屋精密金型の渡邊氏から、愛知県東浦町の特産であるブドウの廃棄物をプラスチックに混ぜてタンブラーを製造する取組が紹介され、今後は県内の特産品である日向夏(ヒュウガナツ)の残渣等を活用したバイオマスプラスチック製品の生産において、宮崎県内のさまざまな業種の方と連携していきたい旨の発表がありました。

  • 【須木栗プロジェクト】

株式会社BRIDGE the gapの青野氏から、後継者不足や高齢化により生産者が減少している須木栗の生産を持続可能なものにしていくため、高付加価値な加工品を開発し生産者の所得向上を目指したプロジェクトの紹介がありました。

  • 【地域の魅力を現場で体験!原石探し発見ツアー】

Alisappo-Link井ノ上氏 から、急増する空き家や遊休地を農泊体験施設として活用し、県内外の学生や移住希望者、販路開拓支援を依頼したい食の関係者などに農家体験ツアーで地域の魅力を体感してもらうプロジェクトの発表がありました。

専門家の方々からは、それぞれの立場からプロジェクトを成功させるため課題や、充実させるためのアドバイスなどコメントがありました。

どの発表も地元愛や宮崎愛が感じられるものばかりで、来期の取組への期待が高まる発表会となりました。

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