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京都府

活動報告

2023/08/10

「令和5年度京都食ビジネスプラットフォーム」第一回会議を開催しました

「令和5年度京都食ビジネスプラットフォーム」第一回会議

8月1日、京都LFPパートナーや関係者などが集まり「令和5年度京都食ビジネスプラットフォーム」第一回会議が行われ、約120名が参加しました。

山下晃正副知事の開会あいさつの後、第1部では、事務局の京都府から今年度のプラットフォームの取組及び、京都府農林水産技術センターの取組についての説明がありました。その後のパネルディスカッションでは「新商品開発までのステップとマーケティング戦略の策定方法を学ぶ」をテーマに、龍谷大学経営学部 藤岡章子教授と、ビオ・ラビッツ株式会社代表取締役 梅本修氏により、商品が売れるための仕掛けや、ネーミング・デザイン・情報発信の重要性についてディスカッションが行われました。

第2部の「プロジェクト提案・ビジネスマッチング会」では14社がブース出展し、会議参加者との自由なビジネスマッチングの場が提供され、ブース外でも参加者同士の交流が盛んに行われました。

今年度は「プレミアム中食」「健康機能性」「保存・流通技術」「輸出」「フードテック」の5つの部会において、それぞれのテーマで研修会を実施し、新たなビジネスの創出に向けた活動を予定しています。

イベント情報

令和5年度の取り組み

有機農産物の冷凍商品化により新たな価値を付加したサプライチェーンを構築

農業者、食品加工業、料亭や飲食店、大手百貨店、小売業者、運送会社、情報通信会社、機器メーカー、観光・宿泊業、金融機関、大学、研究機関、福祉団体など多様な業種の方が参画してプラットフォームを形成。生産・加工・流通・販売などの各事業者の特徴や技術の連携により付加価値の高い新商品・新サービスが自発的に創出される仕組みをつくり、オープンイノベーションの場を提供しています。

プラットフォームには5つの部会を設置し、それぞれのテーマで研修会等を定期的に開催し、情報交換やマッチングの機会を提供しており、今では口コミで次々と事業者を呼び込む好循環を生み出しています。

各部会にはプロデューサーが伴走し、研修会の企画のほか事業者の困りごとを解決に導く役割を担っています。今年度は33個のプロジェクトが進んでいますが、そのうちの一つに、希少な有機いちごやサツマイモの有効活用のため、長期保存が可能な冷凍食品の開発プロジェクトが進んでいます。このプロジェクトでは、有機認証付きの加工品の小売・流通を拡大するとともに、有機栽培ほ場の拡大を目指しています。

詳細はこちら(PDF)

令和4年度(PDF・取組事例集より) 令和3年度(PDF・取組事例集より)

連絡先

京都府 農林水産部 流通・ブランド戦略課

075-414-4941

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