千葉県
- 活動報告
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2024/07/18
千葉LFP第1回研修会を開催しました
令和6年7月11日(木)、ホテルファミリーオ館山にて、千葉LFPパートナー、関係事業者、国・県・市町村等の関係機関が合わせて56名(会場45名、オンライン11名)が参加し、千葉LFP 令和6年度 第1回研修会を開催しました。
開会にあたって中央L F P事務局からL F P事業の概要とこれまでの取り組みについて、千葉県農林水産部農地・農村振興課から千葉県LFPの取り組みと展望、補助対象ビジネスについて説明が行われました。
第1部では、「レモン・食用なばなの生産状況や課題について」と題してJA安房の斉藤氏と生産者の尾形氏からレモンの栽培方法や収穫時期について、南総なばなネットの御子神氏から食用なばなの種類と栽培方法の特徴、収穫時期と出荷規格について説明が行われました。
次に「プラットフォームについて」と題して中央LFPコーディネーターの小寺氏からプラットフォーム構築のポイントや注意点の説明と、R5年度補助対象事業者のバルスタックの氏家氏から昨年度の開発商品「梨の王国」を例に、商品化までの経緯や苦労した点について説明が行われました。また、昨年度の活動を通じての感想について対談が行われ、千葉県の地域性や農産物について参加者とディスカッションする場面もありました。
第2部では、グループワークを開催。グループごとにファシリテーターが同席し、参加事業者の事業内容や特徴、参加にあたっての期待や想いの共有と、レモン・食用なばなを題材にした商品開発について意見交換が行われました。最後にグループワークの結果発表があり、様々な意見や具体的な商品案の共有がありました。
終始活発に意見が飛び交い、今年度の活動に期待が高まる研修会となりました。
- プレスリリース
令和5年度の取り組み
千葉県が誇る農林水産物を活用して国内外の新たな需要を創出
2022年1月に成田空港近くへ移転した成田市場を活用し、輸出やインバウンド需要の取り込みを目的に、千葉県が誇る農林水産物(さつまいも、梨、鯖)を活用するプラットフォームを構築。
成田市場参加事業者を含む、県内の中小食品加工業、金融業、農林漁業、地域商社、流通・販売業、飲食業などの事業者がプラットフォーム内で新たな商品開発に取り組み、農山漁村の活性化と国内外の新たな需要創出を目指しています。
開発商品は市場と直売所などとのネットワークを築きながら、国内外向けの土産物としても流通させ、食のツーリズムを促し、交流人口の拡大につなげていきます。
連絡先
千葉県 農林水産部 流通販売課
043-223-2963
LFP担当者をお呼び出し下さい。